SDA48「びおらざんまい」 [TTOC-0042]

SDA48「びおらざんまい」 [TTOC-0042]

販売価格: 3,300円(税込)

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商品詳細

ヴィオラと言えば「SDA48」!
あなたはヴィオラのみの演奏を聴いたことがありますか?
令和のトレンド楽器とも言える「ヴィオラ」、その魅力を詰め込んだアルバムがついに完成。SDA48、いよいよCDデビュー!! ヴィオラの心地よさを感じて、より豊かな人生を。
192KHz / 32bit 高解像度レコーディング。
さらに特典として192KHz / 24bitハイレゾ音源3曲が楽しめるダウンロード用QRコード付き!


SDA48「びおらざんまい」
定価 3,300(税込):3,000+税
CD&ハイレゾ音源3曲付き(192KHz/24bit)
発売日 2020年6月3日
品番 TTOC-0042
制作・発売元 
ティートックレコーズ
販売元 ディスクユニオン

【収録曲】
1.マックス・ブルッフ/編曲:飯田香
ヴィオラとオーケストラのためのロマンス 作品 85
Max・Christian・Friedrich・Bruch/Arr. Kaoru Iida Romance For Viola and Orchestra Op.85

ヨハン・セバスティアン・バッハ/編曲:飯田香
ブランデンブルグ協奏曲 第6番 BWV1051
Johann・Sebastian・Bach/Arr. Kaoru Iida Brandenburg Concerto No.6 BWV1051
2.第1楽章 変ロ長調
3.第2楽章 変ホ長調 Adagio ma non tanto
4.第3楽章 変ロ長調 Allegro
5.マックス・フォン・ヴァインツィール 夜の小品 作品34 Max・von・Weinzierl Nachtstuck Op.34

オットリーノ・レスピーギ/編曲:飯田香
リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲
Ottorino・Respighi/Arr. Kaoru Iida Antiche danze ed arie per liuto Suite No.3
6.第1曲:イタリアーナ (Italiana)
7.第2曲:宮廷のアリア (Arie di corte)
8.第3曲:シチリアーナ (Siciliana)
9.第4曲:パッサカリア (Passacaglia)

ハイレゾ192KHz/24bit WAV音源(Tr.1、Tr.2、Tr.8)

【メンバー】
レコーディング参加メンバー
・須田祥子 東京フィルハーモニー交響楽団首席、
日本センチュリー交響楽団首席客演奏者、SDA48主宰
・大島亮 神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者
・加藤大輔 東京フィルハーモニー交響楽団副首席奏者
・生野正樹 フリーランス
・冨田大輔 読売日本交響楽団
・小中澤基道 日本フィルハーモニー交響楽団
・諫山翔一 フリーランス
・高木真悠子 桐朋学園大学卒 フリーランス
・羽藤尚子 フリーランス
・飯田香 編曲担当、フリーランス
・長石篤志 フリーランス
・古屋聡見 フリーランス
・西悠紀子 東京都交響楽団

◆アルバム紹介◆
この度CDデビューの運びとなった「SDA48」。その知名度は未知数ですが、メディアの露出も多く、ファンにとっては待望のデビューCDとなります。
「SDA48」とは、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者、日本センチュリー交響楽団首席客演奏者である須田祥子の発案により、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席の大島亮、東京フィルハーモニー交響楽団副首席の加藤大輔ら、日本各地のオーケストラの首席奏者やオーケストラに所属している若手演奏家などを中心に構成され、2013年から活動を開始しています。
これまでに「総選挙」なる20名規模のコンサートは4回、その他依頼公演や、小編成のコンサートも行ってきました。
そのコンセプトは、「ヴィオラという楽器の魅力をより多くの方に伝えること。また、クラシックのファンの裾野を広げること」。
そして、第1回総選挙の中の1曲を除く全てのコンサートに於いて、その編成は全てヴィオラのみで行っており、ヴィオラという楽器の可能性を広げています。
また、ヴィオラという、人の声に最も近いとされる楽器のみで演奏されるその響きは、他の楽器では表せない独特な温もりに満ち溢れています。
今回のアルバムでは、バロックからバッハ作曲「ブランデンブルグ協奏曲 第6番」、編曲なしのオリジナル曲はヴァインツィール作曲「夜の小品」、弦楽合奏曲からはレスピーギ作曲「リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲」 、ヴィオラソロとオーケストラで通常は演奏されるブルッフ作曲の「ロマンス」の4曲が収録されています。
バッハでは、元々ヴィオラ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)2台のソロが主体となり、チェロやコントラバス、チェンバロによる通奏低音の入る編成ですが、もはや全てヴィオラで演奏するのがオリジナルなのではないかと錯覚を起こすほどです。ソロは須田祥子と大島亮が担当しています。
ヴァインツィールは大変珍しいヴィオラ4本のために書かれた曲で、CDなどの音源も多くない作品です。大島が奏でる主旋律は大変伸びやかで美しく、技術的にも圧巻です。
弦楽合奏曲としては有名なレスピーギでは、ヴィオラのみとは思えない重厚さと、ヴィオラのみだからこその響きをたっぷりとご堪能いただくことができます。
ヴァイオリン協奏曲などで有名なブルッフの「ロマンス」は、過去に「ららら♪クラシック」でも放映され、まさにファン待望の1曲。その旋律の美しさと、須田を中心に振り分けられたソロパートで、各メンバーの「歌」を味わっていただくことができます。
ヴァインツィール以外の曲は、全てSDA48のメンバーでもある飯田香が担当しており、ヴィオラ奏者目線のその編曲は秀逸で、各メンバーの長所を引き出すことができるのもお互いを熟知しているからこそと言えます。
ヴィオラのみという稀有なジャンル、ヴィオラファンやクラシックファンのみならず、たくさんの方々に愛聴していただけると確信しています。
「優れたヴィオラはヴァイオリンとチェロを兼ねる。
ヴィオラだけの弦楽オーケストラはありうる。
その可能性をSDA48が掘りまくる!」
音楽評論家/片山杜秀