高本一郎 / リュートの楽園 [TTOC0039]

高本一郎 / リュートの楽園 [TTOC0039]

販売価格: 3,300(税込)

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商品詳細

かつてヨーロッパの宮廷において” 楽器の女王” と謳われた「リュート」 当時の人々の美意識のなかで育まれた愛しきメロディの数々。 時は流れていま静かに語りだす。
次世代の最高峰 CD「MQA」×「UHQCD」の究極のハイレゾ CD で登場 !

高本一郎(Ichiro Takamoto) 「リュートの楽園」
定価 3,300(税込):3,000+税
ハイレゾ MQA×UHQCD 仕様
発売日 2019 年 8 月 28 日 品番 TTOC-0039
制作・発売元 : ティートックレコーズ
販売元 : ディスクユニオン

【奏者&使用楽器】
高本一郎:Ichiro Takamoto リュート:Luth バロックギター:Guitare baroque

01. キャロランの歓待 / カロラン 
Carolan’s welcome / Turlough O' Carolan

02. ワトキン氏のエール / イングリッシュ・バラッド 
Watkin’s ale / English ballad

03. グリーンスリーヴス / イングリッシュ・バラッド 
Green sleeves / English ballad

04. リリーブレロ / イングランド伝承曲 
Lilliburlero / English trad

05. 牧歌 / F・クープラン 
Les bergeries / Francois Couperin

06. カナリー / E・ゴーティエ  
Canaries / Ennemond Gaultier

07. エスパニョレータス / G・サンス【バロックギター】
Espanoletas / Gaspar Sanz

08. タランテッラ / イタリア伝承曲【バロックギター】
Tarantella / Italian trad

09. シチリアーナ・モデルノ / 作者不詳 - 高本編 
Siciliana moderno / Anonymous - Ichiro Takamoto

10. 白い花 / C・ネグリ
Bianco fiore / Cesare Negri

11. サラバンド / J・S・バッハ
Sarabande / Johann Sebastian Bach

12. 主よ人の望みの喜びよ / J・S・バッハ
Jesus bleibet meine Freude / Johann Sebastian Bach

13. 小さな妖精と大きな妖精 / カロラン
Sheebeg & Sheemore / Turlough O' Carolan


【アルバム解説】 中世・ルネサンスからバロック時代にかけてヨーロッパの宮廷で愛されたリュート、当時の人々はその”かそけき響き”を心から愉しんだに違 いありません。このアルバムには「天使の音色」と称され、人々の心を虜にした、その偉大なリュート音楽のレパートリーの中から高本によっ て編曲された曲も含めて 12 曲と、リュートと並んで当時の人々の心を惹付けたバロック時代のギター作品が 2 曲が収められている。音の洪水 とは大袈裟だが、大音量に慣れてしまった現代人の耳に、繊細かつ優美な音色が”そっと静かに語りはじめる”ことであろう。 フランス国立ストラズブール音楽院でリュートを学んだ高本一郎は、国内外において古楽のフィールドのみならず、ポップス、ジャズ、アラブ音楽、 北欧&東欧の音楽、またバレエ、演劇、歌舞伎、狂言、落語、講談、朗読、華道などあらゆるジャンルとのコラボレート、作曲活動にも専心す るなど活動は多岐に渡る。’14 年にリリースしたアルバム『Come again』はフランス・リュートソサエティの特選盤に選ばれている。
【楽器紹介】 琵琶とルーツを同じくするリュート。ペルシャ起源の弦楽器ウードがイスラム支配下のスペインにもたらされ、ヨーロッパ文化独自の変化を遂 げながら、中世・ルネサンスからバロック時代にかけて宮廷で最も愛される楽器となった。フィレンツェのメディチ家、エリザベス朝の王宮、 ルイ王朝のヴェルサイユ宮廷、ザクセン選帝候領のドレスデン宮廷、挙げれば切りがないほどである。そのレパートリーは膨大であり、祝祭や 語らいの場面において、人々が音楽を奏でる際の中心的な役割を果たした。何か音楽を!という場面には必ずといってよいほどリュートが鳴り 響いたのである。


【プロフィール】
リュート & アーリーギター奏者 ● 高本 一郎(たかもと いちろう)
5 歳からクラシックギターを始め「読売ギターコンクール」銀賞受賞。相愛大学音楽学部卒業後、フランス国立ストラスブール音楽院でリュートを学ぶ。国内外の著名な音 楽家との共演をはじめ、ヨーロッパ、アジア諸国での公演多数。‘08 年パリ・ルーヴル美術館にてソロコンサートを開催。フランスのドキュメンタリー番組、および国内の TV, ラジオ放送(『BS クラシック倶楽部』『NHK 名曲リサイタル』etc.......)に出演、ABC 朝日放送ラジオ『高本一郎~リュートへのいざない』のメインパーソナリティを務める。 オペラ、バレエ、パントマイム、能狂言、歌舞伎、演劇、落語、講談、朗読の舞台に参加。スペイン、フランス、イタリアなど国内外の音楽祭、オーケストラ公演、客船「飛鳥」のクルー ズ公演にも度々招聘される。映画音楽、CM 音楽、ポップスなどの CD 録音に楽曲提供&演奏で参加、リュートの新しい魅力を引き出すべく作曲活動にも専心。『シャコンヌ オリエンターレ』、『Come again ̃ いま君に逢いたい』など、これまでに多くのアルバムをリリースし、「レコード芸術」特選盤、フランス & 英国のラジオ番組、フランスリュー トソサエティ特選盤、ANA 国際線機内オーディオ、AIR-DO 機内テーマ曲、TOKYO-FM『江原啓之の音語り』テーマ曲に取り上げられるなど、国内外で高評を得る。大阪 音楽大学付属音楽院講師。『リュートの時間』http://ichiroluth.exblog.jp/