MARIALY PACHECO 「TOKYO CALL」 [MCDR-3007]

MARIALY PACHECO 「TOKYO CALL」 [MCDR-3007]

販売価格: 10,780(税込)

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商品詳細

2012年モントルー・ジャズ・フェスティバル・ソロピアノコンペティションで
女性として初優勝を遂げた、キューバ出身のピアニスト
マリアリー・パチェーコの日本デビューアルバムが遂にリリース!

マリアリー・パチェーコは2012年モントルー・ジャズ・フェスティバル・第14回ソロピアノコンペティションで女性として初の優勝を飾った新進女性ピアニスト。1983年キューバ出身。15歳でキューバ国立芸術学校に入学し、JAZZを志す。今回のアルバムは高音質録音で名高い金野貴明率いるティートックレコーズでリリース。ベースには若手No.1の川村竜、ドラムに屈指のテクニシャン岩瀬立飛という日本のトップミュ
ージシャンを迎えた意欲作で、この録音の為に書き下ろした情熱的で繊細なオリジナル曲を中心に「Be my Love」といったジャズスタンダード、日本の古曲「さくら」のアレンジまでをトリオ6曲ソロ4曲で収録予定。ピアノはティートックスタジオが厳選したベヒシュタインC-234を使用。今までにない高密度で情感豊かな録音に仕上がっている。
2012年4月2日&3日ティートックスタジオ録音。

メンバー:
マリアリー・パチェーコ(ピアノ)/岩瀬竜飛(ドラム)/川村竜(べース)

収録曲
1.Tokyo Call (Marialy Pacheco) trio
2.Caravan (Duke Ellington,arr. Marialy Pacheco) trio
3.Silencios (Marialy Pacheco) trio
4.From Within (Michel Camilo) solo
5.Kid (Marialy Pacheco) trio
6.Softly as in a Morning Sunrise
(Sigmund Romberg and Oscar Hammerstein II) trio
7.Country (Keith Jarrett) solo
8.Be My Love (Nicholas Brodsky) trio
9.La Comparsa (Ernesto Lecuona,arr. Marialy Pacheco) solo
10.Sakura (japanese Trad) solo

●マリアリー・パチェーコ/ Marialy Pacheco
2012年モントルー・ジャズフェスティバル・ソロピアノコンペティションで女性として初の優勝を飾ざった新進ピアニスト。1983年キューバ・ハバナ生まれのマリアリー・パチェーコは同世代のキューバミュージシャンで最も才能のある一人と言われている。バッハとバルートークを愛するの両親の元に生まれ、キューバの伝統音楽やクラシックなどに触れて育ち、幼い頃から当たり前に楽器を演奏していた彼女だったが、キューバで音楽を学業として目指す事はとても困難なことであった。しかし、彼女は類い稀
なる情熱で7歳からハバナの名門・アレハンドロ・ガルシア・カターラ芸術学校の狭き門を叩く。
15歳で国立芸術学校に入学し、キューバが誇る名作曲家トゥリオ・ペラモに師事する。そして、そこでJAZZと出会うことになる。友達とCDやビデオを交換し、地元のジャズクラブを訪れては、即興演奏に心を奪われていった。既にクラシカルな素養を十分に吸収していた彼女の音楽性はここから開花していったと言って良いだろう。
2002年には、グラミー賞受賞のチューチョ・バルデスが統括するキューバ・ジョー・ジャズ・コンペティションで優勝し、キューバを代表する若手ピアニストとして頭角を現す。2004年にファーストアルバム「Bendiciones」をリリースし、ヨーロッパへ拠点を移し、様々なアーティストと競演し研鑽を積む。2012年にモントルー・ジャズ・フェスティバル・第14回ソロピアノコンペティションで女性として初の優勝を飾り、同年、アルバム「ドレスデン」がオーストラリア・クイーンズランド・ミュージック・アワード・ジャズ部門で大賞を受賞。現在はオーストラリア・ブリスベン在住。