相原雅美「Gingei -銀鯨-」 [TAPE-0001]

相原雅美「Gingei -銀鯨-」 [TAPE-0001]

販売価格: 3,300円(税込)

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商品詳細

相原雅美が生み出すのはファンタジーである。現実の風景に空想を重ね合わせ、やがてその 景色は音を奏で始める。クラリネットはノスタルジーを掻き立てテナーサックスはソリッド に響く。次第に現実と幻想が曖昧に漂い始め、十二の世界が心地よく沁み込んでくる。 ティートック初のカセットでのリリース! デジタルメディアでは次世代の最高峰 CD「MQA」×「UHQCD」の究極のハイレゾ CD で登場!

相原 雅美 (Masami Aihara) 「Gingei -銀鯨-」
定価 3,300円(税込)
カセットテープ
発売日 2020 年 4 月 15 日
品番 TAPE-0001 制作・発売元 : ティートックレコーズ
Produced by TAKAAKI KONNO

1.遠雷
2.Talon Hauts
3.Swingin' Rain
4.Gingei -銀鯨-
5.Dolphin Skip
6.雨音が響く紫陽花の庭で
7.La Terre -大地-
8.IN THE DREAM
9.Tokyo Confusion
10.Pele -火の女神-
11.The Forbidden Fruit
12.First Snow

【アルバム解説】
目を閉じて心を澄ませば聞こえてくる風や緑葉、雨や雷、海や大地の音色、この世界を創造した神々と、そこで生きるあらゆる生き物たちのストーリー。 このアルバムに参加した 5 人のアーティストで描く 12 曲のストーリーは、現実と伝承、幻想を重ね合わせファンタジーを生み出した 作曲家・相原雅美の世界 観を見事に表現している。
表題曲「Gingei- 銀鯨 -」は、クラリネットで断続的に繰り返されるメロディーを主軸に、海底の仄暗さと月の光に照らされる銀の泡のかがやき、力強く戯れ るかのような 4 頭のザトウクジラと、やがてつがいになり深い紺碧の海に消えていく 2 頭のザトウクジラのイメージをそれぞれ音にして楽曲へと昇華した。 クラリネット、バスクラリネット、テナーサックス、フルート、EWI、そしてシンセサイザーをマルチに操り、それぞれの楽器のルーツであるクラシック、ジャズ、 フュージョン、民族音楽など様々 な音楽への探求で得た、独自の音楽性と表現の幅がこの作品に多面性を持たせている。
1 曲 1 曲がまるで別人のように移り変わっていく。その作風を一言で表現するのは難しい。聞き手の想像力がこの作品を完成させ、まさに千差万別に多くの世界 を創り出すだろう。
あなたの心にはどのような世界が思い描かれるだろうか。

【プロフィール】
1991年生まれ。山口県下関市出身。
ジャンルを超えて融合する、ジャズとクラシック、はたまた民族音 楽とエレクトリック音楽などのクロスオーヴァーする新時代の音楽に感銘を覚え、その先の洗練さを表現す ることを夢み、マル チ・リードプレイヤー(サキソフォン,クラリネット,フルート,EWI奏 者などの複数木管楽器演奏家)の活動と共に、個性派作曲家として 楽曲制作を行なって いる。 音楽学校在学中クラシック・クラリネット奏者としてオーケストラに参加しラフマニノフピアノ協奏曲第2番やラプソディ・イン・ブルーのソリストを務め、その後在学4年目で ジャズ・サックスに転 向し、サックスとフルート、EWIをサックス奏者宮崎隆睦氏に学ぶ。
在学中から映画やドラマなどの劇伴音楽のレコーディングを行って おり、近年では劇団EXILEの出演作品や嵐のレコーディングに参加した。
2019年にはAKAI PROFESSIONALのウインド・シンセサイザー “EWI”の公式エンドーサーに就任し、独自の音色開発に力を注いでいる。 またカセットテープ収集家の一面を持ち、ミュージックテー プや再生機の収集・研究を趣味としている。